食品の物性改良に クラスター デキストリン
フライ食品のサクサク感付与や米飯、麺のほぐれ向上を実現します。
クラスター デキストリンⓇは、Glicoグループが世界で初めて開発に成功した高分子のデキストリン(高度分岐環状デキストリン)であり、国内外にて幅広い用途で利用されています。ワキシーコーンスターチを起源とし、ブランチングエンザイムという酵素を用いることで、デンプンの基本的な構造単位であるクラスター構造をほぼそのまま保持しています。 ■食品の物性改良用途における主な機能と活用例 ・被膜性が高い クラスター デキストリンは被膜性が高いため、フライ食品のサクサクとした食感を向上させることができます。 ・デンプンの粘度を低下させる クラスター デキストリンは、デンプンの粘度を低下させることが確認されています。 この効果を活かして米飯食品や調理麺の表面に存在するデンプンの結着力が抑制されると、ほぐれ改善が期待できます。 デンプンの他にも、グァーガム、タラガム、ローストビーンガム、タマリンドガム、グルコマンナン等の増粘剤の粘度低下も確認しています。 詳細につきましては、以下のURLより弊社HPをご覧ください。 詳細を聞きたい、サンプルのご要望などがございましたら、お問い合わせください。
- 企業:グリコ栄養食品株式会社 技術営業部
- 価格:応相談