【誘導加熱の用途別適用事例】はんだ付け
はんだごて不要でメンテナンス性向上
IHによるはんだ付けは、精密な電磁界を使用して2つ以上の導電性材料(金属)を加熱し、 接合材料の融点未満の温度で溶融する半田でそれらを接合するプロセスです。 はんだ付けはろう付けとは異なり、低温で行われます。ろう付けと比較すると はんだ付けは接合部がわずかに弱い場合がありますが、小型部品などの一部の用途には適しています。 またはんだ付けは、接合部の溶融を伴う溶接とも異なります。 【よくある問題点】 ■強度がそれほど無い ■疲労に対する抵抗力が少ない ■使用できる温度範囲は170°C以下 【上手なはんだ付けのこつ】 ■表面の清浄度が重要 ■両方の金属の接続点の温度を同時に同じ温度にする ■温度が高すぎると丈夫なはんだ付けにならない ■糸はんだや棒はんだの代わりに、加熱前に接続部分の形に仕上げたはんだをおく ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:アロニクス株式会社
- 価格:応相談